人の役に立つ仕事6選!未経験・資格なしでも始められる

人の役に立つ仕事に就くことって難しそう。豊富な経験と資格が必要と思っていませんか。

実は、未経験・資格なしでも就職・転職が出来る「人の役に立つ仕事」もたくさんあるのです。

この記事では未経験・資格なしでも就くことができる、人の役に立つ仕事について解説していきます。

最後には仕事選びのポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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NPOで働く編集部

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目次

人の役に立つ仕事とは

そもそもですが、世の中にある仕事全てが基本的には社会の役に立っています。

なぜなら、人の役に立たない仕事は持続性がありません。世にあって続く仕事とは人の役に立っている仕事であるといえます。

とはいえ、なるべくなら直接的に社会の役に立っていたり、実感が強い仕事を知りたいと思うので、そういったものを中心に紹介していきます!

紹介する業界についてまずは簡単に解説します。

医療・介護
人々の健康と幸せを守る役割を果たすのが、医療・介護の現場です。
看護師やケアマネージャーなど資格保有者が多い業種ですが、無資格からチャレンジできる職業もあります。
教育
教育関係の仕事に就くと、未来ある子どもたちの成長に携われます。
また、求職者のキャリア相談に乗るアドバイザーなどの仕事も、教育関係の職種といえるでしょう。
1人1人に寄り添い、よりよい未来が開けるようにサポートできます。
社会福祉
福祉関係の仕事に就くと、高齢者や障がい者の方が快適に過ごせるようにサポートできます。
本人だけでなく、家族の方への心身的なサポートが必要となります。大変ですが、やりがいを感じられる職業です。

未経験・資格なしでも大丈夫!人の役に立つ仕事6選

ここからは、未経験・資格なしでも大丈夫な人の役に立つ仕事について解説します。

【医療・介護】看護助手

看護助手の仕事は、看護師などの指示を受けて看護補助業を行うことです。

具体的な業務は医療器具の洗浄・消毒、病棟のベッドメイキング、患者の着替え・入浴・排せつ介助などが挙げられます。

看護助手として病棟で働いて経験を積み、看護師資格の取得をめざす人も。医療現場で人の役に立ちたいと考えている人は、看護助手から始めてみるのはいかがでしょうか。

【医療・介護】ホームヘルパー

ホームヘルパーは、要介護認定や障害支援区分認定を受けている人を訪ねて、身体介護や家事支援を行う職業です。訪問介護員とも呼ばれます。

ホームヘルパーとして働くだけなら資格は不要ですが、「介護職員初任者研修課程」を修了する必要があります。自治体や社会福祉協議会、通信講座で受講しましょう。

受講期間は2~4ヶ月程度で、介護の基礎知識や実践内容が身につきます。

【教育】塾講師

塾講師は、教員免許なしで働ける教育関係の仕事です。

学習塾で小学生・中学生・高校生などを対象に指導します。学校の授業でつまづいてしまった生徒や、不登校の子どもをサポートすることもできます。

【教育】キャリアアドバイザー

キャリアアドバイザーは、求職者の相談に応じて就職活動に関する助言や指導を行う仕事です。

転職を検討している人は、人生の大きな岐路に立っています。親身なカウンセリングと的確なアドバイスで、求職者がよりよい人生を歩めるように並走しましょう。

【社会福祉】ソーシャルワーカー

高齢者や障がい者、ひとり親家庭などを対象に、相談や支援を行う職業です。

ソーシャルワーカーは、社会福祉士や精神保健福祉士の資格が必要な場合も多い職種です。しかし実務経験があれば資格不要としている自治体もあるので、興味のある方は調べてみましょう。

困っている人の家に実際に訪れることもあり、サービス利用者にとって1番身近な理解者となります。

【社会福祉】NPOスタッフ

NPO法人とは、社会のさまざまな課題解決のために、営利目的ではなく社会貢献活動を行う団体のことです。

NPO法人の活動・業務内容は多岐に渡ります。気になるNPO法人がある場合は、ボランティアやアルバイトとして実際に業務を経験するのがおすすめ。

任される仕事は資料作成などの事務作業・利用者へのサポート・チャリティイベントのサポートなどが一般的です。

人の役に立つ仕事を選ぶ際のポイント

人の役に立つ仕事を選ぶ際、考えておきたいポイントを3つ紹介します。

誰の役に立ちたいのかを考える

仕事選びの際は、「誰の」「どんなふうに」役に立ちたいのかを、明確にする必要があります。

対象は個人か団体か、どのように困っている人か、子どもか大人か。自分が何に興味を持っているのかを書き出してみましょう。

意外な職業が自分にマッチするかもしれませんよ。

人の役に立つ仕事は資格取得が必須ではない

人の役に立つ仕事は、必ずしも資格が必要なわけではありません。

資格を取って転職活動に活かす人も多いですが、難易度の低い資格の場合、転職の際に有利になるとは限りません。

また、資格なし・未経験の職業でも、異業種での経験や自分のスキルが活かせることもあります。自分がどんな職業に就きたいのか、資格や関連した経験がなくても活かせる能力はないかを考えてみましょう。

長期的に働ける職業かを検討する

仕事を選ぶ際は、自分のスキルや体力、企業や団体との相性、勤務形態を吟味して選ぶことが重要です。自分に合っていない職場を選ぶと、長期的に働くことが困難になるからです。

せっかく誰かの役に立つ仕事に就いたなら、自分が関わった方は最後までサポートしたいですよね。

気になる職場が自分に向いているかを知りたい場合、実際に働いている人と話す、見学する機会を持つといいでしょう。

おわりに

人の役に立ちたい気持ちは、仕事をする上であなたを支えてくれる強い軸になります。

働いく中で辛いことや大きな壁にぶち当たった時、誰かのためになりたいという強い志のある人は乗り切れるからです。

本記事を参考にして、人の役に立ち、やりがいを感じて働き続けられる仕事を見つけてください。

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